卒業生インタビュー（金子 言葉 姉妹）

独身寮の各部屋には、ベッドや机、充分な収納スペース、お湯を沸かせるミニキッチンなど基本的なものが備えられており、食堂に行けば冷蔵庫もあったので、特に困る事もなく３年間生活することが出来ました。
北海道はとにかく寒いという印象が一般的にありますが、建物の造り自体が本州とはちがって、寒さ対策も出来ています。長い冬も快適に過ごすことができます。
個人的には、学院のすぐ近くに川沿いの道があり、いつもお散歩できたので良かったです。冬の散歩も結構楽しい！

私は、グループ、集団での交流よりも、一対一で関係を築いていくことを好むため、同性の子と寮のお部屋の中で二人でお喋りし、祈り合い、お茶する時間がお気に入りでした。
夜遅く、日付も変わってお互い眠たいのにもかかわらず、のんびりと静かにお喋りを続けることもよくあった気がします（笑）。

独身寮は、部屋の内外で、お互いに声をかけあって支え合い、祈り合える環境です。また、食堂でトランプをして遊んで過ごすのも本当に楽しい時間でした。

独身寮は、様々な文化、背景をもつ学生が生活を共にする場所です。その中で、私は、「自分自身のこと、自分が感じる素直な気持ちをもっと大切にしなさい。」ということを、何度も繰り返し神様から教えられた気がします。

特に二人部屋は、お互いの在り方の違いがはっきりと表れる空間です。人のことばや考えを聞き、受け止めすぎてしまい苦しくなることがよくありましたが、自分のありのままを尊重すると同時に、目の前にいる人の姿、思いもそのまま尊重すること、人との正しい境界線などをじっくりと学べた気がします。

CFNJ聖書学院は、朝から晩まで、「いのちそのもの」であるイエスキリストに深く出会っていくことができる場所です。
天のお父さんの愛、イエス様の恵み、聖霊様との交わりを豊かに知っていく。この学院では、そのような尊い時間を過ごすことができると思います。

入学することに対して不安や恐れもあるかと思いますが、体験入学もありますので、是非、学院へと一度足を運んでみてください！