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2012年7月6日(金)、学びを終え、3名の学生が学びの舎を旅立ちました。新たな歩みのためにお祈りお願いします。
■カリスマ誌:どうしてこの職務に就任することになったのですか?
■シーツ:私はCFNIと何年ものつながりがあります。妻のセシと私は二人とも70年代後半にCFNIの学生として学びました。79年と80年には、私はここで礼拝をリードする働きをしました。それから何度か非常勤として教えたり、ここ数年も年に数回ですが、学生たちに対してメッセージをする機会を頂きました。ですから、私はデニス&ジンジャー・リンゼイと素晴らしい関係をずっと持ち続けているのです。
以前デニスから、このポジションについて考えてみて欲しいと頼まれた事がありました。しかし、その時は私は牧会をしていて、ここが自分達の居場所だと確信していました。しかし今回は違いました。私はここ2~3年の間、自分の職務と次の任務との狭間にいることは分かっていましたが、主が次に何をご計画されているのか明確にはわかりませんでした。そして旅をしながらの執筆中でもありました。しかし約1カ月前にこの話しが持ち上がった時、これは主かもしれないと、心から感じました。なぜなら私は若い世代に対してとても熱い情熱を持っているからです。
私はこの国に、そして他の国々に大覚醒が来るのを見たいという情熱を感じています。私はここ数年の間、この情熱とエネルギーのほとんどをより若い世代の人たちに注ぐことに焦点を当ててきました。私がずっと渇望してきたもので、これ以上のものはありません。しかし、私は自分がこの立場にいることを考えたことはありませんでした。旅をしながら本を書くことから身を引くことなど、私自身全く考えた事もなかったので、このようなことは思い描いたこともありませんでした。これからも私は、週末には旅立ち、アメリカ国内でカンファレンスや集会を行っていきます。神様が私にさせたいと感じていること、この国のあらゆる町々に出て行って、祈りと霊的覚醒をかきたてることを、私はやめることが出来ないのです。
■カリスマ誌:CFNIのためのあなたのビジョンは何ですか?
■シーツ:主が私にビジョンとアイディアを与えてくれたと信じます。CFNIがすでに強い学問的価値を持っているように、CFNIを覚醒のための真の拠点、また、声とならせることができるように主が私たちを助けて下さると信じます。CFNIは偉大な、とても偉大な教えを持っています。CFNIは過去30年間において、ワーシップ・ムーブメントにおける触媒(刺激するもの)としての働きをしてきました。ゴードン・リンゼイのもと、CFNIは地上における主導的な声の一つであり、神がカリスマ運動およびジーザス・ムーブメントの中で為されていたことと共にいました。
私はここが先鋒あるいは先端となることができる場所であると強く信じます。その場所では、このリバイバルのメッセージと覚醒が大きな声で告げられます。これこそ私の心であり、これこそ私の本質です。もしわたしがここで何かするなら、わたしはそのメッセージをもたらします。私はここをリバイバルの炎を再び燃やすことができる場所にしたいし、幸運なことにその油注ぎの中で動くたくさんの人々を私は知っています。
■カリスマ誌:実際に、どのようにそのビジョンを実行しますか?
■シーツ:ここに、覚醒の炎を燃え立たせることのできるたくさんの声と賜物を連れてきます。彼らを会議や夕拝、月曜から金曜の午前11時からのゲスト講義枠に招きます。私たちは今まさに新しいグレート・アウェークニング(大覚醒)に移行しようとしていると私は信じます。今、神がここで、また他の国々でなさろうとしていることは巨大なものになると信じています。
私の強い願いは、私たちだけがということではなく、私たちもこのムーブメントを動かすエンジンにならせてもらえることです。「私たちだけが」ということをほのめかしているわけではまったくありません。しかし、人々がここに来て、そしてここから出ていき、いつもこの覚醒のメッセージ:「神が地上にこう言っています。」を大きな声で知らせる様々な場所の一つでありたいということです。私たちには機関誌があります。私たちには設備があります。私たちには歴史があります。CFNIは、ワーシップ音楽を流通させるために、インテグリティ・ミュージックと契約を結んだばかりです。CFNIは神が地上でなされていることの情報と声の情報交換センターになることができるように私は感じています。私たちには40カ国から来ている309人の学生がいるので、クライスト・フォー・ザ・ネイションズは地球の多くの場所に触れています。