だれよりも神に愛され、その御心にかなった者と言われ、イスラエルの王となったダビデ。
しかし、その生涯は苦難に満ちたものだった。
少年ダビデは、母の祈りに支えられ、野で羊を飼いながら、真の羊飼いの声を聞き、その御言葉に従い、羊飼いの心を学んだ。
イスラエルの民は王を求めた。預言者サムエルは心を痛めたが、主は民の願いを受け入れ、民の中からひときわ優れた青年サウルを選んでイスラエルの王とした。しかしサウルは最後まで主の御言葉に従うことが出来ず失脚した。
民はダビデを愛し「サウルは千を打ち、ダビデは万を打った」と叫ぶ。
妬みに駆られたサウルはダビデを敵とみなし、殺そうと執拗に追い回す。
ダビデは荒野に逃げ、身を隠す。そこは主との深い交わりの場となり、ダビデは苦しみの中から多くの賛美を生み出し、主に捧げた。
ついに時が来て、ダビデが油注がれ、イスラエルの王となった時、ダビデはその王服を脱ぎ捨て、主の御前で喜び踊った。”王なる主!この方こそ万軍の主。イスラエルにこのお方の他に王はいない!”と叫びながら・・・
その人生でバテ・シェバと姦淫の罪を犯し、ウリヤを死に至らしめるという大罪を犯したダビデだったが、彼は真心から悔い改め、主の御前にへりくだった。その砕かれた心を主は受け取り、彼の罪を赦して下さった。
ダビデは真の礼拝者となっていく。
