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ニュースレターNo.146

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「世界の為の祈り」

チャールズ&ダイアン グリコ

この終わりの時代に生きるクリスチャンに

「神様は、何を望んでおられるでしょうか?」

イエス様は私たちに、終わりの時代には、罪がノアの時代と同じようになると警告されました。「その(人の)心に計ることがみな、いつも悪いことだけに傾く。」創世記6章5~8節には;「すべての肉なるものが、地上でその道を乱していたからである。」とあります。私たちが国内そして世界のニュースを見たり、読んだり、聞いたりする時、私たちが「世の終わりに臨んでいる」(Iコリント10章11節)世代であると結論付けることは難しくありません。 私たちは非常に悪い時代に生きているだけではなく、増加する地震や津波、飢饉、クリスチャンに対する迫害や偽預言者たちなど…、増大する性的倒錯や暴力が、ポルノ、オカルトを通して、またインターネット、テレビ、ゲームなどの電子機器や、本、雑誌などにおいて神を冒涜するようなことが急激に広がっています。 それでは新生して天国に籍のあるクリスチャンは、この破滅的な時代にあってイエス様のために勝利の人生を生きる為には何をすべきでしょうか?

「目が見たことのないもの、耳が聞いたことのないもの、そして、人の心に思い浮かんだことのないもの。神を愛する者のために、神の備えてくださったものは、みなそうである。」(Iコリント2章9節) 「神はこれを、御霊によって私たちに啓示されたのです。御霊はすべてのことを探り、神の深みにまで及ばれるからです。」 (Iコリント2章10節)

「求めましょう!」

■ 聖霊様に求めましょう!

「私たちがキリストの花嫁としての高い召しにふさわしい者となれるように、イエス様の血潮できよめられ、聖く(純粋で)しみもしわもなく、神様からの力を受けてイエス・キリストに完全に明け渡すことができるように、聖霊様に求めましょう。そうすれば、聖霊様がこの終わりの時代にイエス様のもとへと引き寄せて下さる魂の大収穫に私たちも加えていただくことができるでしょう。「主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、あなたがたすべてとともにありますように。」(2コリント13章13節)神様は私たちを信仰のある、強く勇敢な者にすることができます!

「元気を出しましょう!」

■ 神様は真実なお方です!

元気を出して、神様のために偉大なことをする準備をしましょう、そして神様からの偉大なことを期待しましょう。覚えていてください! 主は私たちに恐れの霊ではなく、力と愛と慎みの霊を与えて下さいました。聖霊様は決して恐れません。聖霊様はどんな状況にあっても「克服する」力を私たちに与えて下さいます。また聖霊様は神様がして下さったことや今なさっていることを私たちに教えてくれるだけではなく、これから神様が確かになさることも教えて下さいます。神様はいつも勝利者です!そして私たちの内に住まわれる聖霊様は、今私たちが直面している、またこれから直面するであろうあらゆる試練や誘惑の中にあっても 私たちを守ってくださいます!(Iペテロ1:3-9を読んでください)また、「あなたがたの会った試練はみな人の知らないものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを、耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます。」(Iコリント10章13節)

「気付きましょう!」

■ 神は誰一人として滅びることを望んではおられません!

神様がこの時代にあって、クリスチャンや未信者に「目覚ましコール」のメッセージを送っていることに気付きましょう! 21世紀に生きるすべての人々にさばきがあることを神様は明らかにしています。そしてこの地から偶像礼拝者や憎悪や暴力を愛する者を最終的には滅ぼされます。人々や国のリーダーたちが自分たちの人生から神様を除外することを選択する時、彼らは、義なる審判者、唯一の神であり天と地の創造者であるお方の前に自分たちの命あるいは国をさらすことになるのです。私たちが神様ご自身から離れてはどこにも安全がないということに気付くために。 しかし神は誰一人として滅びることを望んではおられません!「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世(私たち)を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。神が御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子によって世が救われるためである。」(ヨハネ3章15~17節)

「神と交わりましょう!」

■ 神様は喜んで神様を求める者に確かに報いて下さる方です!

神様と絶えず交わって下さい!他のクリスチャンと集まることをやめてはいけません。あなたがたの最も聖い信仰を建て上げるために霊において祈りましょう。 「あなたは、祈るときには自分の奥まった部屋に入りなさい。そして、戸をしめて、隠れた所におられるあなたの父に祈りなさい。そうすれば、隠れた所で見ておられるあなたの父が、あなたに報いてくださいます。」(マタイ6章6節)

「祈りましょう!」

■ 新しく生まれその籍が天国にある人々に、主は何を望んでおられるのでしょうか?

「祈って下さい」…すべての真実なクリスチャンは熱心に、自分の国のため、国のリーダーのため、未信者や信者(自分たちを含む)の霊的覚醒(リバイバル)のために、そしてそのリバイバルがその国の社会のあらゆる部分に届くように、祈るべきです。 邪悪さや暴力がきよめられるように祈って下さい。 神様はたいへんな時代にあっても伝道の働きをいつも助けて下さいます。もし私たち神の子どもがすべてを神に委ねて物質主義の束縛から自由になるなら、神の真実なさばきを恐れることはなくなります。真実は…神のさばきの時こそクリスチャンがますます福音を広く宣べ伝えるときなのです。さばきの時こそ、クリスチャンの価値が明らかにされ、霊的な飢え渇きで人の心がかき立てられます。

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